基本的に備忘録

あれこれ

ドラゴン桜 #10(終)

ドラゴン桜が終わった。

 この物語は藤井君が主人公だと言っても過言ではないと思う。性格悪い奴は東大受かんないという最初の方で言われた言葉を他の人にかける場面、良かった。とても素直になったよなぁ。

青学にセンター利用を出して青学に受かっていた早瀬さんを叱らず、自分で考えて行動して何が悪いと褒めていたのは流石だった。

 この場面を見てふと、桜木先生は一貫して自分の人生は自分で決めろと言っていたように思った。岩崎さんが東大を目指すときや親子の縁を切る覚悟で両親に東大を受験したい藤井君が理Ⅰを目指したいと言っていたときも、そういうスタンスだった気がした。そんなことを考えていたら卒業のときにそのような話もしていた。

 そう考えてみると、自分のことだけを考えろという先生の言葉を無視して自分の意志で藤井君が健太を助けたのも、ある意味では先生の教えを守っているのではないかとも思える。

 予告で卒業生が登場することは明らかになっていたが、まさか3人も出るとは思っていなかった…!と思ったら最後の方に声だけ山P…!からのガッキー登場…!まさか全員登場するとは思わず、完全に裏切られた。

 学園売却問題も見事に解決し、全てが丸く収まった。学園売却問題についてはあれだけで、別のドラマ作れそうなテーマだった。

サザエさん症候群という言葉もあるけれど、逆に毎週日曜日の夜がとても楽しみでした。ありがとうございました!