「201Xは故人を冒涜している」
そのような書き込みをみたとき、返す言葉を持たなかった。
というより、返す言葉を探したが見つけることはできなかった。
ゲーム等を含めた歴史創作は実在の人物の印象に影響を与えると思っている。
例えばそれがプラスに作用しているのは真田信繁で、マイナスに作用しているのは二階堂盛義だろうか。
信長の野望の二階堂盛義のあのグラフィックは実在する世間が抱く二階堂盛義の印象に影響を与えていると思う。あのグラフィックの印象しかない人も多数いるだろうし、創作は創作だと割り切る意識を持っていたとしても、無意識下に働きかけるとでもいうか、なかなか完全に割り切ること難しく、それなりの知識がないとどこかしらで影響を受けているのではないかと思っている。
冒涜というのは個人の主観による所が大きいけど、そのように感じてる人がいるのも分かる。むしろ確かにそういう面もあるかもしれないなと思い、自分がやっているこのゲームはひょっとしたら良くないことなのか何度かプレイしながらちょっと悩んだりもした。
でも、申し訳ないけれど、やっぱりだからといって自分には201Xを否定することはできないんだよな
細川家に興味を持ちにわかながら自分なりに色々調べたり出かけたりするようになったことや、国会図書館で自分の先祖について調べたのも201Xがきっかけだった。
他にも201Xで知って好きになった武将もいて、自分にとって実際の歴史を調べる契機になっていて、201Xに出会っていなかったら先に挙げたことはやっていないかもしれない。なんならこのブログもその1つだ。
ゲームはもちろんのこと、ゲームだけにとどまらない部分も含めて大切な思い出になっていた。
そうそう、去年の今頃、埼玉県の寶聚寺というお寺で20XXのコラボイベントがあったので参加した。
「寶聚寺」コラボレーション実施!
http://nobu201x.gamecity.ne.jp/Server/html/news/web_news.php?id=5904
正直なところ御城印目当てに参加したのだけど、足利氏姫や2つの上杉氏の話を中心に歴史の話を色々と聞けたりして、イベント自体もとても楽しかった。
参加してほんとに良かったし、ゲームを足掛かりにこうやって実際の歴史も学ぶのってやっぱいいなぁと改めて思った。
これが御城印。持っている人はかなり少ないんじゃないだろうかということで、ちょっとだけ誇らしい。いやちょっとどころじゃない。この記事の目的は御城印の自慢であり、今までの部分は全て前置きでこれからの部分は蛇足である。どうだすごいだろー
せっかくだからもう1セットもらえばよかった
そのときに出演していたれきしクンは知識量がすごかった。この方のyoutubeは今でもたまに見ている。
イベントについては、なんか他にも色々と面白かった所があったので、1年経ってしまったけど気が向いたら今度感想でも書こうかな
この時期になって色々と思い出した。
最近は去年の今頃のような熱量でプレイすることはなくなったけど、つかず離れずのマイペースで今後もささやかに見守っていようと思う。運営側も以前よりも更新が緩やかになった気がするけど、今のプレイスタイルと合っていて心地良い。
この記事を書いていたら感慨深くなって、せっかくだから10連回すか。。と
「闇夜の宴」を10連回した結果、、、
こやつめ、ハハハ(笑)