基本的に備忘録

あれこれ

信長の野望20XX - リプレイを見るということ

 信長の野望20XXはリプレイ機能があります。

 これは自分の戦闘を振り返ることができる他、アップロードして他のユーザーに見せることもできます。

 色々な使い方があると思いますが、対人要素が少なく基本的に1人で進めていく信長の野望20XXというゲームにおいて、他のユーザーがどのようにプレイしているかを知ることができる貴重な機能だと思います。

攻略の手段として

 ゲーム内のリプレイ→Y!検索から他のプレイヤーがTwitter上で投稿したリプレイを見ることができます。最初はここから攻略の参考として調べていました。目的は主にこの2つにだったと思います。

・突破できないステージで、突破できる方法を知る
・既に突破したステージで、より簡単な方法を知る

 上の目的は特に顕著ですが、このときは攻略に役立てるという目的に対する手段としての行為でした。たくさん勉強させていただきました。

他の楽しみ方

・多種多様な戦略

 自分の攻略に役立てるために視聴していくうちに、同じステージでも色んな戦い方があることに面白さを感じるようになりました。また同じ戦略であっても、自分が持っていない、あるいは育てていない武将が活躍しているリプレイも面白いです。

 最近は、高難度ステージはとりあえず自分で挑戦して、どうにもなりそうになかったらリプレイを見るようにしています。リプレイを見ずになんとか突破して、その後時間があるときに他の人がどうやって攻略しているのかとリプレイを見ると、2度おいしいです(笑)

・初回突破リプレイ

 また、降臨イベントを代表とした何度も復刻されるステージでは、既に自分はクリアしていてある程度攻略方法も確立できているステージもあります。そのようなステージでも自分よりも後に始めた方の初回突破リプレイを見ると、その人の試行錯誤や達成感が感じられるものもありました。多少グダグダになっても、見てる方としてはハラハラしたりもして、戦略として整ったリプレイとはまた違った見応えがあります。

十人十色の編成

 20XXはプレイヤーの戦い方や嗜好によって編成に大きく違いが出ます。お気に入りの武将や大名家の武将を優先的に使う人もいます。また、ガチャに左右されるが故に、同じステージの攻略において、よく使われる武将はいても、編成される武将が全く同じということはなかなかないと思います。

 PC版でリプレイを見ると登場した武将の特性を見ることができますが、同じ武将がいてもついている特性が異なったりします。なので、特性まで考えると、全く同じステージを挑む上でもプレイヤー(アカウント)の数だけ編成があるといっても過言ではないと思います。

 個人的に特性はプレイヤーによって個性が出るなぁと感じたのが櫛橋光(薬コレ・弐)です。櫛橋光は強力な現代兵器の固有特性を持っていますが、他の特性を見てみると全ての特性を現代兵器に寄せた構成ではなかったりする人が多くて、結構意外でした。

 それはその人が入手できた特性の都合だったり、現状の編成からいてほしい役割を担ってもらったり、はたまた理想的な特性をつけるまでの繋ぎだったり、リプレイからだけではどうしてなのかは流石に想像しかねますが、いろんな可能性があると思います。

 なんの話か分からなくなってきましたが(笑)、プレイヤーの数だけ武将の編成があって、そこに至るまでの物語がある20XXにおいて、リプレイは作戦や編成・特性構成等を通じて、投稿した方の(戦略だけでなくこだわりなどを含めた)プレイスタイルが垣間見えるもののように思います。

 おわりに

 ただリプレイを見る行為がなんだか壮大な行為のような書き方になってしまいました。後半は半分くらい本当に思っていて半分くらい誇張しています。まぁ攻略の為だけ以外にも色々と楽しみがあるということが言いたかった次第です。試合観戦のような感覚もあります。

 時間があるときに、PCをつけてタグ検索で出てきたものを片っ端から見るのが密かな楽しみです。年が経つにつれて投稿されるリプレイの数は減ったように感じますが、投稿してくださる方に感謝し、今後もリプレイウォッチングを楽しみたいと思います。