基本的に備忘録

あれこれ

信長の野望20XX - 細川幽斎

細川幽斎です。

細川幽斎

 

周囲小回復と目の前の味方に溜め付与できるスキルを有しています。

「前の味方に溜めを付与!」と謳われていますし、他の武将に溜め付与できる武将はもしかしたら幽斎が初かもしれません。(要確認)

 

現在の幽斎の形になるまで、色々とありました。

 

1.最初の幽斎

 スキルも固有特性も個性的であったため、どのように使えばいいのかとても悩みました。

 固有特性はなんだか強そうなので残しておくことにして、問題はスキルでした。

自力で溜め付与ができる武芸者や戦術家と組ませることや縦陣使用時に縦陣に組み込むのはあまりメリットがないなと感じました。そこで、溜めのできない射撃手や薬師と組ませて、道中で溜めを付与してボス戦では後列から軍師支援を飛ばすと良さげだと思いました。

そうしてできた幽斎がこちらです。

 

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とりあえず継承してみた感満載の幽斎

(昔の画像がこれしか残っていませんでした。)

 北面稽首の義を付けただけのなんてことはない構成です。たまたま迅速果断系になったので、残り1つも迅速果断にして装填マシマシ仕様にしました。

 

 ただですね。。やっぱり201X時代は武芸者と戦術家がアタッカーとしては使い勝手がよく、支援スキル武将を用いて普通に戦った方が圧倒的に楽でした。

 更に言うと、このシステムにはボス戦時に後列に吉兆が来ると通常行動支援が使えない⇒吉兆に左右されやすいという欠点があって、理想の配置にするのが思ったよりも難しかったです。射撃手&薬師アタッカーを中々育てないのもありました。

 

(一番の問題点は正室の沼田麝香が射撃手であるにもかかわらず、自力で溜められるスキルを持っていることだと思います。殿の御手は煩わせませんと言わんばかりです。)

 

そんなわけで幽斎はしばらく倉庫番をしていました。

 

2.原型へ

定期的に幽斎の特性を考えるも、なかなかいい案が浮かびませんでした。

ふとwikiの幽斎の特性例を眺めていると、回復量が10,000を超えることも可能ということが書かれていました。

 今まで回復の部分についてはあまり気にしたことがありませんでしたが、これを読んでスキルを使用することで起死回生ラインまで到達することができたらいいなと思いました。

 まぁただ起死回生に到達するだけだと味気ない感じもしたので、もう1つ何かできないかと手持ちの武将を眺めていると、クリスマス朝倉宗滴がいました。そこで、「凶兆を踏んで起死回生発動で、装填モリモリの兵器アタッカー」にしたら良さそうだと思いました。

 当時、頭の中で思い浮かべていた理想的な特性案は、このような形でした。

<師走の寸暇 / 総大将の才 / 有智高才の華>

 ただ、案は浮かんだものの、総大将の才を持っている島津義久を持っておらず、中途半端につけても何もかも中途半端になってしまうなと思っていて、ずっと保留にしていました。

 

 ある日思い切って継承に踏み切り、このような形になりました。

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現在の原型

 櫛橋光は1人しか持っていませんでしたが、勢いで継承してしまいました。瓊枝栴檀は回復に寄与する効果がないのでスキル1発で起死回生ラインに到達することはできませんが、細川刑部家のみならず自軍の中で最も最高火力を出すことができる兵器アタッカーになりました。一応起死回生ラインに到達しやすくするために、職業ルートを変更して生命力の霊素をなくしました。

 

来てから運用に悩むこと3年、ようやく出番を作ることができるようになりました。

 兵器アタッカーになったことで、細川刑部家で編成を組んだ時に主力のダメージソースとなりました。回復はガラシャに任せることができましたので、麝香で雑魚を狩り、忠利で敵の攻撃を受け、ガラシャで回復し、幽斎でとどめを刺すという大まかな攻略の流れができました。

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細川刑部家のみの時のよくある編成

 また、格段に出番が増え、普段の攻略の編成にも入るようになりました。細川刑部家の中で最も出番のなかった武将が欠かせない武将になったことは感慨深いものがあります。

 

3.ちょっぴり苦い思い出

 兵器アタッカーになってからは 運用すること1年弱、特に不自由はしていませんでしたが、なんやかんやあってついに島津義久を入手しました。これで以前思い描いた理想的な特性を組むことができるようになりました。……が、ちょっとタイミングが遅かったです。自分で起死回生ラインまで回復できるようにするために、瓊枝栴檀を総大将の才に書き換えて兵器の火力を落とそうとは思えませんでした。むしろ兵器火力を高めるために自分はこのような継承を行いました。

 

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有智高才の華→総大将の才へ

これが現在の特性になります。

 兵器ダメージUPと兵器のボス特効は乗算であるため、武器や開眼等も含めると、ボス特効成分も高めた方がダメージが出るだろうと思って継承しました。

これでどれだけダメージがあがっただろうかと試し打ちをしてみると...

…なんとほとんど変わりませんでした。

おかしいなと思って計算してみると、

 

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兵器ダメージ比較

旧:5.25 倍 新: 5.4 倍

3%ほどしか上昇していない結果となりました。これはやっちまいました。

良くなかった点を挙げると、

・総大将の才という貴重な特性を消費した

・ボス扱いではない敵には以前の方がダメージが出る

・☆5に昇格できたときはボスにも以前の方がダメージが出る

・有智高才の華という名前が文化人であった幽斎にぴったりで気に入っていた

 特に4つ目ですよね。。効果と名前の両面で合う特性だと思っていたので、ちょっとへこみました。今後開眼を高めたり、部隊与ダメUP特性と組み合わせることで、この上昇率は高まっていくので、少しでも高みを目指すためには仕方のなかったことだと自分に言い聞かせました。ですが、今後は概算でもいいので計算してから継承しようと反省しました。穿楊の射・弐は少しでも改善させようと思って後からつけました。(なので、上記の比較では考慮してません。)

 と、まぁ継承直後は後悔していましたが、最近はもしかして悪くはなかったのではないかと思い直しています。

 

4.現状及び今後

20XXになってから、幽斎にはいくつか追い風が吹いたように思います。

・職業相性効果

 職業相性のおかげで有利な種族には薬師支援がなくても攻撃を受けにいける機会が増えました。そういった中で周囲を回復するスキルは意外と使い勝手が悪くないのではないかと思い直すようになりました。

 また、射撃手や薬師アタッカーの出番が増えたことで、幽斎の溜め付与を活かせるような場面も出てきました。

(豪姫??そんな姫は知りませんね。。)

 

・陣太鼓系の充実

 先日、ガラシャが☆5に昇格できるようになりましたが、部隊特性の効果が細川刑部家限定で被回復量を5%上昇でした。これはガラシャがスキルを使ったときに主に恩恵を受ける効果だと思いますが、ガラシャと一緒に出陣することで幽斎がスキルを使うときも回復量を上げることができるようになりました。

 また、先日新防具・麦わら帽子が登場しました。
これをかぶっていただくことでさらに起死回生ラインに届きやすくなりました。

 

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今夏初登場の麦わら帽子

 武器をUMAスレイヤーにしても残念ながらまだ起死回生ラインには到達していないのですが、だいぶ近づきました。総大将の才にしたことが意外な形で効いてきました。

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麦わら帽子を被りながらチェーンソーを持った時の回復量

 

 特性をいじることは今更あまりしたくないので、変えるとしたら開眼特性になりますが、この辺が良さそうに思っています。

三献茶の仁恵(石田三成):心眼 10%、被回復量 10% UP、被ダメ 3%UP

雲州の古狼(尼子経久):武器・防具 20% UP、被回復量 25% UP

 

 どちらも固有特性なのもあって、なかなか入手できるものではありませんが、組み合わせることができたら、自力で起死回生ラインまで回復できるようになるような気がしています。もしかしたら装備でなくても大丈夫かもしれません。

 現状のステータスでは穿楊の射・弐を快癒の妙・弐に変えるだけで起死回生ラインまで到達できそうです。ただ、今後開眼を進めたりということを考慮するともしかしたら維持できなくなるかもしれないことと、できるなら装備を兵器よりにしたいのでその辺を加味しつつ一度検討してみようと思います。