1.職業相性が生み出した問題
2.バランス調整の概要
https://nobu201x.gamecity.ne.jp/Server/html/news/web_news.php?id=4782
・鬼の種族特性「物理軽減・中」を「物理軽減・小」に、屍の種族特性「術軽減・中」を「術軽減・小」に変更しました。
2回目(2019/12/24)
■一部の武将を上方修正
・「術攻撃」スキルを持つ武芸者、「物理攻撃」スキルを持つ戦術家
・「鬼への与ダメージ増加」スキルを持つ武芸者、「屍への与ダメージ増加」スキルを持つ戦術家
・「無属性」スキルを持つ武芸者、戦術家
※武将により、対応方法は異なります
3.バランス調整に関する感想
2つ目の調整はとても分かりやすく感じます。職業相性によって減ったダメージを特効を内蔵することで補うという処置です。
単体アタッカーには苦手種族に対して100%特効が付与されました。ですが、攻撃の敵の数が増えていくにつれて付与された特効は単体アタッカーと比べると少ないそうで、完全に元に戻すような調整を行ったわけではないみたいです。範囲アタッカーの方がたくさんの種族に対応できると便利なので、そこは今まで通りにはさせないという運営の姿勢がうかがえます。
また単体アタッカーについても、特性の特効と加算になるので特効を載せている場合はやはり少しダメージが減ります。
個人的に今振り返ってムムムッと思ったのは1つ目の調整です。
鬼の物理耐性、屍の術耐性を中から小に
これは物理 / 術の違いによる影響が基本的に小さくなったことになります。
確かに物理スキルの戦術家が鬼にもダメージを出しやすくなったことで、鬼も屍も叩けるように位置付けが少し変わったり、複合スキルの武将がよりダメージを出せるようになったので、救済措置にはなっています。
しかし、これはそのようなスキルを持つ武将に限った話ではなく、職業相性上鬼や屍と関係のない武将にとっても恩恵となります。具体的には射撃手・薬師・呪術師・覇道者です。
結局のところ、この修正は職業相性によって役割を保ちにくくなった武将の救済の面もありながら、今まで武芸者/戦術家と比べて溜めができない面で遅れをとっていた射撃手・薬師と新職業の汎用性を高めるものであり、これら4種の職業のアタッカーの地位がさらに上がった調整なように思います。
むしろ不遇になったアタッカーの救済というよりも、射・薬・呪・覇の地位を向上させることが本来の狙いなのではないかと思います。
4.調整後の世界
5.結論
- 1つ目のバランス調整はプレイヤーの声を受けて行ったものだと思っていたが、元々予定されていたものだったのではないかと思います。
- バランス調整によって、多種多様なアタッカーがそれなりには住み分けできるようになったと感じます。