今回は細川忠利についてです。少し前に特性を変えましたが、今までできなかったことができるようになった反面、今までできたことができなくなったので、細川忠利にはどんなことができるといいか考えたいと思います。
武将
細川忠利は昨年の6月に宮本武蔵が主人公となるイベント「二天一流の絆」で入手できました。
宮本武蔵は細川藩に客人として招かれていましたので関係はありますが、まさかこのイベントで忠利が登場したことにとてもびっくりしました。また、このイベントが開催されるちょっと前に新しいバージョンの忠興が登場していたりしていましたので、細川家の武将が相次いで登場したこともこの驚きに拍車をかけました。
細川忠利は明智光秀の孫でもあるので、つけているスカウターが同じ色なのはなにか意味があるのだろうかと最初思いました。でも、青いスカウターをつけている武将はたくさんいることや、ついている目が左右逆なことから関係ない気がしています。
初期の忠利
最初はこのような特性で用いていました。
元々重装縦兵(武芸者・戊)を使ってみたいと思っていたこともあって、癖のないスキルがぴったりだと感じてLv.100まで上げました。毎ターンレミーを撃てるように兵器の装填に寄せつつ、前列時に被ダメージ40%カットとそこそこの固さを確保して、武器と開眼特性である程度毎ターン回復できるようにしました。自力で毎ターン装填を100までもっていくことはできませんでしたが、支援や敵の攻撃を受けたり、他の武将が兵器を撃つことで比較的容易に毎ターンレミーを撃つことができました。
現在の忠利
先ほどの特性でも十分壁としての役割を担ってくれていましたが、最近また少し特性を変えました。
防具と特性でマスずらしと麻痺を無効化できるようになったことが主な変更点です。また、前列時の被ダメージ減をカバーするために愁傷礼賛の勇をつけました。マスずらしを無効化できるようになりましたが、毎ターンレミーを撃つことができなくなりました。
忠利の役割
忠利にどのような役割をさせてきたか、させたいかについて自分の中で整理しました。
・普段の役割
忠利の起用は味方を守るための 壁となることが最大の目的です。スキルも防御スキルなので、吉兆があってもなくても自身に防御支援をかけることができる反面、与ダメージにはほとんど貢献できません。これには一長一短あると思います。
武芸者・戊で懸念となるのは「薬師を前列に並べて相互支援をかけまくった方が全員固くなって良くない?」という問題です。
極黄龍のような前列からランダムに通常攻撃を仕掛けてくる敵に対しては、一人防御を固めても横にいる武将が落とされてしまいます。
そう考えると凶兆や前列中央にのみ通常攻撃が飛んでくる場合等、攻撃が飛んでくる場所が分かっている場合に武芸者・戊は真価を発揮できるのではないかと思いました。
武芸者・戊は自身にしか防御支援かけられない代わりに薬師支援の2回分に相当する防御支援をかけられます。また、武芸者の物理攻撃を40%低下させることができることも薬師にはない強みになります。また、手厚い支援をかけることなく攻撃を受けられるのでパズルが楽になります。
ダラダラと書きましたが自分の中で武芸者・戊を起用したい場面はこのような場面でした。
・少人数や職業制限、短い操作時間等であまり防御支援がかけられない場合
・ピンポイントの攻撃(凶兆や場所固定の通常攻撃)が激しい場合
・種族・機がメインのステージの場合
・細川家での役割
細川刑部家は薬師がガラシャしかいないので、薬師支援を重ねて前列に強固な壁を作るという戦略をとることができません。なので、防御支援が薄くても攻撃を受けられる忠利が一人いるだけで部隊の耐久性が大きくあがります。
また、前列に立って壁となるだけではなくてスキルや中列の通常行動で他の武将に防御支援をかけることも大きな役割となります。
細川忠利に欲しい要素
・被物理・術ダメージ減
あまり支援をかけなくても凶兆に配置できる他、首無しを代表とした物理攻撃を仕掛けてくる鬼や妖といった苦手種族や攻撃低下無効の敵に対して強気に受けにいけます。被ダメージ減特性は積めば積むほどその効果を発揮します。
(同じ20%カットでも、40%→60%カットと60%→80%カットだと後者の方がダメージを大きくカットできます。)
前列にいるときだけ被ダメージを減少する特性でも前列で壁としての役割は担えます。ただ、スキルや通常行動を行う場合を考えると、同じ数値であるなら位置に寄らない特性の方が安心です。前列のみの場合だと数字が大きいこともあってこれも一長一短です。
防具で物理・術のどちらかに限定して10%補うことができます。(生命最大時のみ効果を発揮する防具もありました。)
・毎ターン回復
ある程度ダメージを受けてもそのターンにその分を回復してしまえば実質ダメージ0です。毎ターンの回復量が多いと被ダメージ減では低減できない毒や割合に対して強くなります。
開眼特性や防具である程度補うことができます。
・兵器装填
耐久戦を行う場合制圧射撃・弐(攻撃低下40%) 忠利に特段持たせたい兵器はないので、持たせたい制圧射撃・弐を付けたレミーを毎ターン撃たせることができると編成に余裕が出ます。
開眼を進めるとある程度補うことができます。
・マスずらし無効
マスをずらす敵に対して攻撃を受け続けることができます。前列で攻撃を受けることがメインな忠利にとって前列に居続けられることは大きいです。ただし、ずらされない分全ての攻撃を受けることになるので、中途半端な耐久だと落とされる可能性もありますが、今までの経験上きつそうだと思ったのは黄金剛輪くらいで余程強い敵か、余程無茶をさせなければあまり落ちることはないと思います。
マスずらし無効をつけるのであれば運に左右される要素を減らすためにも100%にしたいところです。防具で50%補うことができますので、特性で50%つければ100%になります。
・即死耐性
どれだけ固くしても即死攻撃の前ではなす術がありません。一応防具を用いると確率で防ぐことができますが、かなり確率が低いそうです。
・その他状態異常無効・低減
通常行動ができれば壁になれるので、何にもできなくなる麻痺に耐性があると便利そうです。ただし、被ダメージ減少特性や毎ターン回復特性をたくさん積んでいるとそのポテンシャルや他の武将で支援だけで強引に耐えられたりもします。
元々の高い耐久を活かして、万劫の守護をつけるのもありかもしれません。
優先順位
これら全てを兼ね備えたパーフェクト忠利を作りたいところですが、取捨選択を行わないといけません。
個人的には以下のような優先順位になりました。
マスずらし無効・毎ターンレミー
(必須の壁)
被ダメージ減少
(壁)
即死無効・毎ターン回復
(壁)
麻痺無効・万劫の守護・その他
現在毎ターンレミーを撃てなくなって個人的にかなり困っていますので、やっぱりこれは撃てるようにしたいです。
即死耐性の位置付けはかなり悩みました。今のところ即死を防ぐ防具にも乏しく、即死耐性を付与できるスキルを持った武将も少ない(というか現状雪窓夫人だけ?)ので、即死攻撃持ちの武将と闘うことを想定したときにはあるとかなり便利だと思いました。ですが、即死対策をしないといけないステージが現状そんなにないので、それなら常にメリットとなる被ダメージ減少を盛った方がいいかと思いました。
特性案
・理想
涌谷の臥牛 / 柔断の栄主 / 噂の美人
・現実
とりあえず上下定分の理を迅速果断系の特性に変えたいです。織田濃の固有特性(迅速果断45%UP、被ダメージ5%減)が入手しやすそうなので、陽気な突破師範を集めるあのイベントを復刻して欲しく思います。