基本的に備忘録

あれこれ

M-1グランプリの準々決勝が面白かった

1月31日までyoutubeで昨年のM-1グランプリの準々決勝の全てのネタが公開されていましたので、気になったのについて印象を一言

書いてから1月くらい経ってしまっていましたが、あーこんなんだったなと早速備忘録として機能しています。

 

 

令和喜多みな実

 現在の師匠クラスの方々がやるかのようなこてこての古き良き漫才。ボケの方の貫禄は圧巻でした。

 

たくろう

ラジオDJとミュージシャンのネタ。チャップリンで初めて見たときから好きなコンビ。ツッコミが話を進めているのに延々とボケ続けるのが好きです。

 

フースーヤ

マジカルラブリーのネタで漫才がどうか論争があれだけ繰り広げましたけど、フースーヤが優勝したらどうなるんだろう

 

さや香

競馬ネタ。ダンスネタは見たことがありましたが、漫才は初めて見ました。馬の交尾のくだりは地上波で流れるのは想像できません

 

Dr.ハインリッヒ

チーマーの後輩「独特の舞いを舞ってるんすかぁ」今回のM-1で初めて見ましたが、今回の大会で1番インパクトが大きかったコンビ。あの世界観は唯一無二だと思いました。

 

チェリー大作戦

接待○○。高速一発ギャグ集みたいな感じでした。

 

わらふぢなるお

空質問ネタ。ボケの方の絶妙なサイコ具合とツッコミのキレキャラ感が癖になりました。空質問ネタはもっといろいろ見たいです

 

ダイアモンド

コーヒーショップのサイズネタ。ツッコミの人が大変そうでした。コメダ珈琲は普通とたっぷりしかないことをこの漫才で知りました

 

Aマッソ

転校生ネタ。ツッコミの台詞の端端に尖った思想が垣間見えましたので、冒頭で賛否両論枠だと言ってたのも納得できる感じでした

 

真空ジェシカ

内村光良の対義語的存在

 

シンクロニシティ

口数が少ないっすよというつっこみが段々と癖になりました。ネイティブじゃなくてネガティブなんですよという台詞も好きです

 

号泣

占い師だと思っていた人が全力で漫才をやっていた

 

コロコロチキチキペッパーズ

ナダルがクズキャラであることを全面に活かしていくネタ

 

四千頭身・EXIT

どちらもネタは好きですが、同じネタでもテレビや公式で見たときの方が面白かった

 

蛙亭

さよなら理性はじめまして本能 女性が男性役をやることで生々しさを消すという匠の技

 

黒帯

 阪急電車に一礼するかせえへんか問題 準々決勝敗退の反省会動画も面白かった

 

もも

○○顔ネタ 後半どんどん口が悪くなっていく感じ

 

ラランド

英語のリスニング問題 英語の部分が本物の問題ぽかった 怒涛の伏線回収 

 

インポッシブル

勝ち残ることを捨てて、以下に延長したときになるサイレンを使うかに特化したネタ

今回で最後だそうですが、素晴らしい最後だった

 

 

・・・ 他にも面白いのがたくさんありましたが、思いのほか多くてこの辺にします。インドで人生観変えるネタと詰みアマゾンのネタは印象に残っています。

 

 

準々決勝だから面白くないということは全くなくて、むしろ決勝よりも面白かったネタも複数ありました。

 

なんとなくですが、決勝に進む人達のネタはより多くの人が見ても笑えるネタが多く、準々決勝だと多少人は選ぶかもしれないけれど、尖っている分刺さる人には決勝よりも刺さる、そんなところもあるのではないかと思いました。

 

 

M-1グランプリの決勝はわりと例年見ていましたが、今までは豪華なネタ番組の1つとしてくらいしか見ていませんでした。

昨年くらいから、出場者のM-1にかける思いのようなものに感じ入るようになりました。今まで通りネタ番組として楽しみつつ、そういった人間ドラマの部分も面白いです。